旅行業界で活躍するなら総合旅行業務取扱管理者資格を取ろう

旅行代店などの旅行業の営業所には、営業所ごとにかならず1名以上の旅行業務取扱管理者が必要です。従業員数が10名以上の営業所では2名以上の管理者が必要です。
旅行業務取扱管理者には2種類あります。国内旅行のみを扱う国内旅行業務管理者と、海外旅行も扱う総合旅行業務管理者です。総合旅行業務管理者は、海外旅行だけでなく国内旅行も扱えます。国内旅行のみを扱う旅行業の営業所に、総合旅行業務管理者を設置してもかまいません。総合旅行業務管理者資格は、国内資格を包括した広い資格ということができます。

そのため、試験科目は国内試験よりも多く、英語の問題もあります。難易度も、国内よりやや高くなっています。旅行業界で活躍しようと思ったら、この資格を持っているに越したことはありません。旅行業務取扱管理者は旅行業で唯一の国家資格です。総合を持っていれば、旅行業の国家資格の最高位を持っているということになります。

実際、求人情報を見てみると、国内資格者よりも、総合資格者を求めている旅行会社が多いようです。総合のほうが、包括的な資格だからでしょう。国内資格の受験者は、意外なことにほとんどが学生ですが、総合試験の受験者・合格者の多くは旅行業に従事しています。国内資格をとって旅行業界に就職し、そこからステップアップして総合を狙う、という人が多いのではないでしょうか。
旅行業界に就職するなら、未経験であっても・無資格でも可能ですが、それだと給料は低くなります。旅行業務取扱管理者試験は、未経験者でも受験できます。受験資格制限がないからです。合格すれば、未経験でも就職後には資格手当が狙えます。旅行業界は、基本給が安くて資格手当が色々付くことで給料の総額が上がって行くことが多いので、資格を持っていることは大きなメリットになるのです。

また、総合の試験には英語の問題もあり、勉強することで英語のスキルも上がります。これは、どんな仕事においても財産になるスキルです。ただし、その分国内資格に比べれば難易度は格段に高く、簡単には合格できないと思っていた方が良いでしょう。

海外旅行業の実務経験者には、試験が一部免除になる研修制度もあります。現在旅行業に従事していて、5年以内に3年以上の海外旅行業務経験者が対象です。研修を終了すると、国内旅行実務修了者は、試験の国内旅行実務が免除され、海外旅行実務修了者は、試験の海外旅行実務が免除になります。要件に当てはまる人は、この制度を利用することで、試験科目が減るので合格しやすくなるでしょう。

旅行業界で活躍するためには、総合旅行業務取扱管理者の資格を取ることが近道になりそうです。


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